2012年07月28日

未成年を喫煙に誘うタバコ産業関係者を防げ

アルコール業界、タバコ業界の未成年への対応を比較すれば、どちらの業界が攻撃的で未成年をターゲットとして狙っているのか、また業界に法令遵守などの倫理や誠意が有るか、明白である。

ビールメーカー大手と、ビール酒造組合の未成年飲酒に対する公知を見てみよう。

人とお酒のイイ関係:危険!問題飲酒 未成年者飲酒の怖さ 未成年者の飲酒はなぜいけない?|アサヒビール
「STOP! 未成年者飲酒」プロジェクトについて

厚生労働省や一般的な医学的な研究、公的機関などで指摘されている害を具体的に書いている。

一方、JTと日本たばこ協会の未成年喫煙を見てみよう。

未成年者喫煙防止活動 | JT ウェブサイト
(社)日本たばこ協会−(社)日本たばこ協会の活動−未成年者喫煙防止活動

単純に言って、禁止されています、とだけ書いている。タバコ協会のばらまく「名ばかり未成年喫煙防止」のためのポスターやティッシュのロゴなども公開されてるが、何故いけないのか、具体的にどんな害があるのが書かれていない。あらゆる医療に関わる研究や事実で判明している害について、一切書かない。

例え子供は好奇心が強く質問をよくする。いわゆる「子供のなぜなぜ質問」だが、親がこれに全く答えないのは一種のネグレクト。タバコ産業関係者は、子供などどうなっても良いから理由など一切触れず、二十歳までだめであると大きく印象づける。子供は「何故?」を自力で解決しようとする。今の子供はネットなど色々なツールを使えるから自分でちゃんと調べられる子もいるが、関心を強く持ったり、体験によって何故を解決しようとする。つまり子供達は喫煙しようとしてしまう。これはまさにタバコ産業の狙い通りである。

タバコ産業ほど不誠実な取り組みは他に無い。それどころか、喫煙防止PRポスターでかえって関心を引いて実質的な広告にしようとしている。(*淡路圏域における未成年喫煙防止のための小・中・高校等の児童・生徒および学校の喫煙状況調査報告 by淡路医師会タバコの害を書かない警告文は広告になっている事実を指摘)

ブラウンアンドウィリアムソン社の副総合弁護士によるメモ「タバコ産業には最優先で処理すべき問題がある。それは子供たちに喫煙させないといった教育的な配慮をみせつつ、タバコを吸い始めるように仕向ける事である」

経験が少なく好奇心が旺盛な未成年を狙う、タバコ産業のマーケティングは大きな問題だ。タバコ業界と酒業界を比べれば、どれほどタバコ業界が未成年に対して攻撃的な宣伝を行っているのか理解しやすい。

こういったタバコ会社の本音が、関係業者含めて、意識化に蔓延しているのは想像するに難しくない。子は国の宝、これを害し毒そうとするタバコ産業とその関係者は、国賊以外の何者でもない。

未成年の可能性の芽を潰すタバコは、正確な情報の公知や教育によって正しく防がなければならない。

元記事:小学生対象に喫煙防止教育 - 宇部日報(記事全体・ソース確認はリンク先参照)
"6月から始まった授業は同校が4校目。福田教授は、喫煙者の煙を吸ってしまう受動喫煙の影響、喫煙習慣はニコチン依存であること、さまざまな疾病、経済的な負担などを説明。三つのグループに分かれての学習では、表面がしわくちゃになったリンゴや歯がぼろぼろになった人の口の中、お母さんのおなかの中の胎児など、外国のたばこのパッケージになっている写真を基に、人や周囲への影響を考えた。
 福田教授は「大切なのは正しい知識。たばこは吸わないこと、身近に喫煙者がいれば禁煙を勧めること。きょうの勉強を家に持ち帰って話し合って」と呼び掛けた。授業を受けた子供たちは「祖父が吸っているので、たばこを冷凍庫に隠そうかな」「肺がんなど怖いと思った。吸っている人がいたら、やめるように言えれば」と感想を語った。
 市は10年に「やまぐちスモークフリー宣言」を行い、たばこの煙のない街づくりに取り組んでいる。公立高は07年度、公立小・中学生は08年度、市の公共施設は11年度に全面禁煙となった。敷地内での受動喫煙防止を図るため、10年2月には出入り口から10b離れた位置に喫煙場所を設ける「10bルール」も提唱している。"

元記事:IBC NEWS|未成年者喫煙に「NO」(記事全体・ソース確認はリンク先参照)
"盛岡駅ではたばこ販売業などの関係者36人が通学途中の高校生たちにポケットティッシュを配り、喫煙の防止を呼び掛けました。県警によりますと未成年者の喫煙での補導件数は、今年の1月から6月までで607件にのぼっています。参加した警察官は「喫煙は法律違反。夏休みを迎える解放感から気持ちが浮かれがちになる時期なので、しっかり守ってほしい」と話していました。"
元記事:未成年者の喫煙防止訴え/高松で街頭活動 | 香川のニュース | 四国新聞社(記事全体・ソース確認はリンク先参照)
"夏休みを前に、たばこの小売業者でつくる高松たばこ販売協同組合(鶴身雄二理事長)は11日、高松市中央商店街の北部三町ドームで、未成年者の喫煙防止を訴える街頭活動を行った。通行人らに啓発グッズを配り、地域ぐるみでのサポートを呼び掛けた。

街頭活動は、7月の「未成年者喫煙防止強化月間」に合わせて全国38都市で開催。県内では、同組合員のほか、日本たばこ産業(JT)四国支店や四国たばこ販売協同組合連合会、コンビニ6社などから計約40人が参加した。

 参加者は「たばこはハタチから」と書いたたすきを掛け、「未成年者には売らない、買わせない、吸わせない」のメッセージが入ったティッシュ約2500個を買い物客らに手渡した。"

posted by 美人薄煙 at 17:40 | Comment(0) | 経済/政治/地域 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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