2012年07月31日

違法販売によるヤクザへの利益供与や密輸に関わるJTは責めず、値上げすると密輸が横行すると宣伝する御用記事

タバコの見開き広告でおなじみ、SPA!記事がまた狂ったような勢いでタバコを擁護している。(SPA!似たようなスポンサーのためだけに書いたような御用記事は過去に何度もあり、相変わらず焼き直しが中心だがシリーズとして7記事も出ている。1記事は前についでで触れたが、2記事ほど突っ込んでおく。)

タバコの密輸を主導しているのがタバコ産業である(JT子会社の密輸事件の要点タバコの密輸は、タバコ会社の自作自演)という事実には一切触れない、はお約束。SPA!がこういったタバコ産業側の問題に触れる事は、タバコ広告が永久に無くならない限りはありえない。他の雑誌はタバコ広告が出ていてもタバコの害などにたまに触れる雑誌もあるので、言論の自由はある程度はあるようだが、SPA!にはスポンサーにもの申せるような言論の自由が無いのだろうか?だとしたらスポンサーによるタバコファシズムである。

この密輸の具体的な方法も面白い。スーツケースの二重底に仕込むなど、それほど数も入れられない、儲けの出るとは言えないやり方が暴力団の資金源だと面白い事を言い出す始末。1箱300円未満の利益で、普通のヤクザがシノギにする手間や経費を補える数を密輸入しようとしたらかなりの手間と荷物になるだろう。タバコは軽いから、コンビニ強盗が金とタバコをよこせ!と手軽に襲って奪っていく品ではあるものの、重さに比べるとかなりかさばる、といった厄介もある。(日本では、一般的な麻薬は1g数千〜数万円のようだが、タバコは1g=1本で15円程度。)

だが、JTは海外でEU警察から密輸でマークされ、アサドのテロを支援してる疑いが指摘されているのと同様に、ヤクザと協力して利益を抜いて裏金を作ってる可能性もある。

JTは違法な販売に対して極めて協力的である。海外の事例に限らず、例えば国内では2003年名古屋での事件。タバコ小売店ティーエム商事は、自販機1台で申請し営業許可を取得したが違法販売を行っていた。自販機一台だけであるにも関わらず、毎月3000万円もJTからタバコを仕入れ、暴力団(弘道会系)への利益供与を行った。なんとこの不自然な仕入れに対し、JTは違法販売をしている事を認識しながら売り続け、反社会的勢力への利益を支えた。JTはタバコの違法販売をする事を知っていながら何も対処せず、毎月約3000万円ずつ出荷、年約3億円にのぼるタバコの仕入れに応じていた事が中日新聞社の調べでわかった。

売れればどれだけ違法で反社会的な活動をされても、知った事ではないという態度である。JTの数多くの前例を見れば、ヤクザの密輸に荷担して利益を得ていても何ら不思議では無い。

スポンサー様のご機嫌さえ取れば良いSPA!は、電車での迷惑行為特集といった記事を書いているがマナーアンケート | 日本民営鉄道協会で、電車も駅も完全禁煙であるにも関わらず、未だランキングにのぼってるタバコについて意図的に触れていないかのような状態である。8位の「香水などの強い匂い」とは、「など」にタバコを含むと思われるが一言もタバコについては触れていない。3ページ目での悪臭においても、乗車前に喫煙してタバコ臭を放つ乗客については触れない。

これが偶然にもアンケートで一切タバコの話題が出なかったのか、意図的にタバコの事を記事に掲載しないよう「配慮」したのかは、編集部の人間でなければわからない。外部の人間から見れば、これまでの露骨なタバコ擁護記事とスポンサー様との関係から、後者だと疑うのが常である。(もっとも、記事最後で紹介された電車通勤士というウェブサイトの、匂いの種類と対策1という記事では、乗車前の喫煙はタバコ臭が染みつく事を指摘しており、電車での迷惑行為の一つとして挙げるのは一般的と言える。)世間一般では、杜撰なタバコ擁護記事で紹介されてる雑誌のように、時には通常の意見を掲載したり時にはタバコ擁護記事を出したり、といった雑誌が一般的だが、こうまで露骨なSPA!でタバコに関して正論やまともな医学や科学に基づいた話がされる日は来るのだろうか?

本筋とは関係無いが、一つ紹介。
→「ニューソクロペディア : 居酒屋『きの字』 酒を飲めない妊婦を叩きだしブログで「旦那ぶっとばそうかと思った」と挑発→不適切発言で謝罪へ
見ると全面喫煙可の、どこにでもある汚い空気の中で食事をさせる居酒屋。妊婦連れでそんな店を選んだ旦那も間違ってるが、SPA!に掲載された事をトップで掲げ、客とのトラブルを痛い人特有の武勇伝のようにPRしている姿勢は愚か。

全面喫煙にして客に悪臭を強要するような店では、やはりモラルを期待するのも間違いだろう。客を殴ろうと思った、と堂々とトップに書けるホスピタリティ。よく禁煙に反発する御用記事では、タバコが吸える事をおもてだしだの気遣いだのと表現してタバコを擁護しているが、実態はこんなものである。しかも、味は味覚と嗅覚で感じるものであるから、強い香水NGと注意書きして「こだわり」を見せてる「ふり」をしている。全面喫煙なのだから、良い味の料理を客に届けよう心意気は感じられないし、味の判断がしっかりしてるとも思えない。

元記事:規制と値上げで「闇タバコ」が横行 裏社会のシノギに(日刊SPA!) - livedoor ニュース(記事全体・ソース確認はリンク先参照)
"「規制」と「値上げ」の両輪でタバコ撲滅へ――そんな動きを見据えて今、「闇タバコ」が横行し始めている。例えば関東某所では、マルボロやマイルドセブンなどの人気銘柄が路上で取引されているが価格は300〜350円。正規価格より100円程度安い。関係者によると、これは偽造品ではなく、東南アジアや韓国で仕入れた正規品を“抱き”という手法で国内に持ち込んだものだ。“抱き”とは二重底にしたスーツケースに隠して税関を突破するスタイルで、覚せい剤などの密輸でよく使われる。

その方法からもわかるように、実はこの「闇タバコ」は暴力団などの裏社会が関与し、彼らの資金源にもなっているのだ。"

posted by 美人薄煙 at 20:02 | Comment(0) | 経済/政治/地域 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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