2012年09月16日

子供を守るためには?児童虐待の定番、乳幼児への危害、人を傷つける熱源・タバコ

この手の非人道的な虐待行為は、多くの場合がタバコとワンセットになっている。常日頃から有害で他人を傷つける事が明らかなタバコに慣れ親しんでいると、幼子相手であっても感情的な暴力や、場合によっては一生残る火傷などの傷跡をつける事に、ためらいが生まれないのだろう。

また直接の虐待が無くとも、問題は多々生じる。

妊娠中の喫煙によって子供の脳が萎縮し、肥満リスクが高まる。多くの妊婦は、これから生まれる我が子がいとおしいと考えているが、喫煙者だと悪いとわかっていてもタバコを吸ってしまう事がある。脳も心も価値観も壊してしまっている事がよくわかる。

タバコはいったい何段構えでヒトに対する危害を備え持っているか、空恐ろしいものがある。そしてそれら事実を知りながらも、平然と儲け更には綺麗事の企業広告を垂れ流すタバコ産業の厚顔無恥さは、およそ人間性として必要な最低限のものが無いように思える。

またタバコを生産して金を稼ぐ連中は、タバコ産業の手先であるだけではなく、脱法児童労働の温床ともなっている。途上国での児童労働問題(タバコの葉摘みで身体を壊す子どもたち〜マラウィの調査報告〜|プラン・ジャパンのボランティア・寄付で途上国の子どもに支援を。)は以前より多く知られていたが、先進国アメリカですらこのような有様である。

発展途上国のタバコ産業の横暴はとどまるところを知らない。教育面でも、政治経済面でも、タバコの実態を教える場が充実しておらず、タバコ産業は実質的な規制の無い野放しの中で猛威を奮っている。

日本のJTも、他国からの葉タバコ輸入(安いので)のウェイトが増え続けている。当然その輸入タバコの安さの理由が、非人道的な児童労働によって支えられたものである事を知らないはずが無い。

元記事:女児にロウ・熱湯・タバコの火、求刑は2年6月 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)(記事全体・ソース確認はリンク先参照)
"女児2人に熱湯をかけてやけどを負わせたとして、傷害罪に問われた静岡県焼津市下小田、無職山梨雅基(36)、当時の内縁の妻で、同居していた藤枝市平島、無職中野祐佳(30)両被告の初公判が11日、静岡地裁(安福幸江裁判官)であった。

 検察側は冒頭陳述で、体にロウを垂らしたり、たばこの火を押し付けたりするなど、両被告が行ったとされる虐待の実態を次々と指摘した。

 検察側は、両被告が2009年7月、しつけと称して中野被告の長女(当時6歳)と次女(当時5歳)に熱湯をかけ、2人に全治1〜2か月のやけどなどを負わせたと指摘。このほかにも、〈1〉体にロウを垂らす〈2〉たばこの火を押しつける〈3〉手足を紙ひもで縛り、柱に縛りつける――などの虐待を繰り返していたと主張した。熱湯をかけた動機は「子供がアパートの花壇を荒らしたので叱った際、反抗的だったため」とした。"
元記事:これを読んで迷わず禁煙!?アメリカたばこ農園の闇 チャリティニュース(記事全体・ソース確認はリンク先参照)
"国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチのサイトで、たばこ農園での児童労働の問題が取り上げられている。

その現場は途上国ではなくアメリカだ。その記事によると、ノースカロライナ州の東部にあるたばこ農園を取材したところ、15歳のある少女は、毎日明け方3時に起き、12時間以上、たばこの花をつむ作業をしていると証言した。その農場では、10代前半の子どもたちがみな同じような条件で働いており、なかには9歳の子もいたという。

子どもたちは、作業をしている間、皮膚からニコチンを吸収している。ある研究によると、湿度の高い日に一日たばこ農園で作業をした場合、たばこ36本分相当のニコチンを吸収してしまうという。身体が未発達の子どもたちは、大人よりもニコチンの影響を受けやすい。心臓が痛い、足が痛い、頭が痛い、鼻がむずむずするといった「緑タバコ病」の症状を訴えている子もいる。

最低賃金が守られていないケースも多い。家族そろってたばこ農園で働いていても、世帯の年収は、平均1万7500ドル以下。これよりもずっと低い例もあるという。"

元記事:妊娠中の喫煙による子供の肥満リスク、脳の萎縮が関与か | あなたの健康百科 by メディカルトリビューン(記事全体・ソース確認はリンク先参照)
"妊婦の喫煙が子供の将来的な肥満リスクと関連していると報告される中,そのメカニズムは解明されていない。カナダ・トロント小児病院のAmirreza Haghighi氏らは,妊娠中に母親が喫煙した子供では体脂肪量や脂肪摂取率が多かっただけではなく,記憶などをつかさどる脳の一領域、扁桃体の体積が小さかったと、9月3日付の米医学誌「Archives of General Psychiatry」(電子版)に発表した。妊娠中の喫煙は肥満のほか、子供にさまざまな悪影響を与えることが報告されている(関連記事1関連記事2関連記事3)。"
元記事:バンコク週報 タイのビジネスニュース(記事全体・ソース確認はリンク先参照)
"世界有数の「たばこ天国」インドネシアで、たばこを吸う子供が急増して社会問題化している。ニコチン中毒でリハビリを受ける少年まで次々に出現。巨大なたばこ産業を優先し、規制に及び腰だった政府は最近ようやく規制案を提示したが、罰則は明確にされず実効性は不透明だ。

■消極的な政府
 「ルールがないと、たばこ会社が何をしでかすか、インドンシアを見れば分かる」と批判する米禁煙団体。

大手各社はテレビやラジオなどに頻繁にコマーシャルを流し、小学校の前に巨大な広告板が掲げられるケースも。販売促進のため、たばこを無料で配ることもある。

若者の関心を引くコンサートなども競って後援し、同委員会は「未成年を喫煙の道に引きずり込もうとしている」と非難する。

一方、政府は規制には消極的だ。国家財源の約1割をたばこ関連税収で賄っているほか、業界からの政治献金も莫大な額に上るとうわさされる。東南アジアで唯一、世界保健機関(WHO)のたばこ規制枠組み条約に批准していない。

だが2010年、乳児が喫煙する様子が大々的に報道されると、欧米の市民団体などから批判が殺到。ユドヨノ大統領は最近やっと「18歳未満への販売禁止を 盛り込んだ政令を出す」と重い腰を上げたが、政令案には罰則が明記されておらず、実効性は疑問視されている。(共同)"

posted by 美人薄煙 at 15:04 | Comment(4) | 事故/事件/犯罪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。こちらには今年の夏〜秋頃から何度か訪れ、記事を拝読させて頂いています。

私は先日第一子となる女の子を出産した者ですが、それを機にタバコの害とタバコ会社の犯罪行為について啓発活動を行いたいと思い、ブログを始めました。
つきましては、当記事を始め、こちらで紹介されている情報を子供達に関する記事を中心に私のブログにて転載・紹介させて頂きたく思います。
是非許可をお願い致します。
これからもタバコ撲滅の為に啓発活動なさって下さい。応援しています。
Posted by ヒルダ at 2012年11月29日 10:55
はじめまして。こちらには今年の夏〜秋頃から何度か訪れ、記事を拝読させて頂いています。

私は先日第一子となる女の子を出産した者ですが、それを機にタバコの害とタバコ会社の犯罪行為について啓発活動を行いたいと思い、ブログを始めました。
Posted by ヒルダ at 2012年11月29日 12:12
つきましては、当記事を始め、こちらで紹介されている情報を子供達に関する記事を中心に私のブログにて転載・紹介させて頂きたく思います。
是非許可をお願い致します。
これからもタバコ撲滅の為に啓発活動なさって下さい。応援しています。

文字数が多く、投稿されているか不安だったので二つに分けて投稿し直してみました。
重複していたら申し訳ありません。
Posted by ヒルダ at 2012年11月29日 12:15
はじめまして、当ブログで私が書いて提供している情報は、タバコ規制を求める場やブログなどでの転載は自由です。

コメントチェックが遅くなり申し訳ありませんでした。
Posted by 美人薄煙 at 2012年12月16日 10:54
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