2012年12月25日

正しく使っても危険な製品のタバコには当然の措置 喫煙の健康被害警告を強化へ、たばこ包装の4分の3-EU提案

危険な製品と言うと、取り扱いに資格が必要である、販売や管理を厳重にし、詳細なマニュアルが必要である、所有者の登録が必要である…といった正しい運用方法が規定されている。これは当然、モノの大きさや価格とは無関係である。

法的にもニコチンは毒物として規定されている。他にも発癌性物質や添加物が満載されている。タバコは掌サイズだし安いから、といった話は当然関係無い。例えば菌類は少量で効果があり貧者の核と呼ばれるように安価だが、炭疽菌を一般人が自由に買って自由に使って良いわけではない。

ところがタバコは誰でも買う事が出来る(未成年でもチェックが甘いのが実態)。火をつけて吸うという「正しい使い方」で、殆どの喫煙者が数年〜数十年後までにタバコ病を罹患する。使い方の側面で「マナー」も挙がるが、それこそ紙巻きタバコが登場する数百年も前からマナーが言われていても、現代に至ってさえ改善されない。自画自賛の「俺はマナーが良い、マナーの悪い喫煙者のせいで迷惑してる」(実態は、Business Media 誠:タバコを吸っている人のマナー、何点?→自己採点70点、世間評価30点。5022人調査)が蔓延している。

なお、タバコ産業に対し、タバコの正しい使い方を教えて欲しいと問い合わせしたらどうなるか。各人自由に楽しんで下さい、といった趣旨の回答が来る。何故ならタバコ産業側が正しい使い方を回答し、その通りに吸って発癌した場合賠償責任を負う事になる。吸い方のレクチャー(健康が気になるなら軽いタバコに切り替えればいい、と回答)で賠償金を支払う事になるからである。

そのような危険物だからこそ、警告表示が大部分を占める必要があるのは当然の事である。

元記事:喫煙の健康被害警告を強化へ、たばこ包装の4分の3-EU提案 - Bloomberg(記事全体・ソース確認はリンク先参照)
" 12月19日(ブルームバーグ):欧州連合(EU)の規制当局は、欧州での喫煙を抑制する新たな取り組みとして、たばこによる健康被害の警告を強化することを提案した。欧州では喫煙に関係する疾病で毎分1人が死亡していると推定されている。
EUの行政執行機関である欧州委員会は、全てのたばこ製品の包装について、前面と背面の4分の3を絵と文字による健康被害警告とすることを義務付ける指令案をまとめた。現在のEU法は、警告文の掲載を義務付ける一方、画像による警告は任意となっている。"
posted by 美人薄煙 at 18:34 | Comment(0) | 法律/規制 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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